木造住宅にアスベストが使用されていないか見極める方法【2022-02-21更新】～住宅ローンについて～ | 【住宅ローンに強い!!】柏市、松戸市、市川市、船橋市の不動産のことなら株式会社ココリバーの不動産のことなら株式会社ココリバー

木造住宅にアスベストが使用されていないか見極める方法2022-02-21

こんにちは前回は木造住宅の歴史についてお伝えしました
今回はアスベストについてです。木造住宅などに使用されていたアスベストは、住宅購入を検討している人にとっては無視できない問題でしょう。 
木造住宅など住宅に使用されているアスベストとは？アスベストが含まれていない家の見分け方について、解説していきます。 

アスベストが使用されていない木造住宅の見分け方 

アスベストとは？ 

「石綿」と呼ばれるアスベストとは、自然界に存在している物質の一つで、とても細かい繊維です。 
その細かい繊維が切断機や研磨機などの施設で使用した際に、正しく措置を行わないことで飛散してしまい、そのアスベストを吸い込むことで肺繊維化（じん肺）や、悪性中皮腫の原因になると言われています。 

アスベストはこれまで保温断熱目的で吹き付ける作業が家づくりで行われていましたが、昭和50年に使用を原則禁止されています。 

アスベストを使用していない家の見分け方 
 

昭和50年に原則禁止となったアスベストですが、完全に使用が禁止されたわけではありません。 
昭和50年の法改正の時点で、「アスベスト含有率が5％を超えてはいけない」というものでしたが、平成7年には「アスベスト含有率が1％」、さらに平成18年には「アスベスト含有率が0.1％」と定められました。 


 

ですので、建築時期が2006年（平成18年）以降の物件を選ぶことが重要です。

建築時期が2006年（平成18年）以降であればアスベストについて心配する必要はありませんが、最もアスベストが使用されていた1970〜1990年建築の住宅購入の際は注意が必要です。 

まとめ 

アスベストを使用していない家は、家が建てられた建築日で住宅に含まれるアスベストの含有率を把握することができます。 
最もアスベストが使用されていた1970〜1990年に建築された住宅は要注意ですが、築浅や新築の住宅であれば、そこまでアスベストについて心配することはありません


 

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ページ作成日　2022-02-21