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家を購入する時のポイント、エリアなど新生活をイメージする
家を購入する時のポイント、エリアなど新生活をイメージする
「家を購入する時のポイントは?」「条件の考え方は?」
家の購入を検討している人の中で、このように考えている人もいるのではないでしょうか。

そこで、今回の記事では家を購入する時のポイントや条件について紹介しています。
この記事を読めば、家を購入する時の考え方について網羅できますので、是非ご一読ください。

家を購入する際のポイントや条件


家を購入する際のポイントや条件は以下の3つです。

・立地、エリアを決める

・購入できる予算を考える

・必要な間取りや住宅のタイプ

1つずつ詳しく見ていきましょう。

立地、エリアを決める

家を購入する際の1つ目のポイントは、立地、エリアを決めることです。
立地やエリアの決め方には4つの考え方があるため、それぞれ紹介していきます。

都心か郊外か
まずは都心か郊外かです。都心と郊外にはそれぞれメリット・デメリットがありますが、どちらが良いかはライフスタイルやライフステージ、予算などによって異なります。

例えば、都心は交通アクセスが便利であることが多く、仕事や買い物、娯楽などが充実していたり、病院や学校などの公共施設が充実していたりします。

一方で郊外は静かで自然豊かな環境であることが多く、のどかな生活が送れたり、地価や物価が都心に比べて安かったりします。
自分にとってどのような生活をしたいのかによって、都心か郊外かを検討すると良いでしょう。

通勤や通学にかかる時間やアクセスのしやすさ
次に通勤や通学にかかる時間やアクセスのしやすさです。
通勤通学の利便性については、以下のようなポイントを意識すると良いでしょう。

・最寄駅からの距離

・複数路線にアクセスできるか


2019年から流行している新型コロナウイルスの影響で在宅で働く人が増えましたが、最寄駅からの距離は重要なポイントです。

多くの人が電車やバスで通勤通学をするため、最寄駅から近い方が好ましいです。SUUMOの調査によると、今の家から最寄り駅までの徒歩時間が10分から15分未満と回答した人が21.2%と最も多くなりました。
しかし「次に引っ越すなら?」の質問に対しては、3分から5分未満の立地に住みたいと回答した人が26.8%と最も多くなりました。

また、異動もなく現在の職場でずっと働き続けられるのであれば良いですが、人事異動や転勤などで職場が変わることもあるでしょう。その際に、家を購入してしまうと通勤や通学に時間を要してしまう可能性もあります。
そのため、複数路線にアクセスできる駅の近くであれば、通勤数学に不便に感じることは少ないでしょう。

周辺施設など暮らしやすさ
次に周辺施設など暮らしやすさです。土地探しをする際には以下のような施設があるか確認しておくことで、生活の利便性が向上するでしょう。

・ショッピングセンター

・スーパー、コンビニ

・ホームセンター

・ドラッグストア

・病院

・郵便局

・公園

引用元:SUUMO

日常で頻繁に利用するスーパーやコンビニはもちろんのこと、休日に家族でお出かけする際などにもショッピングセンターがあれば利便性が良くなります。
また、子育て世帯やペットを飼育している世帯であれば、周辺に公園や病院、動物病院などがあることも事前に確認しておくと良いでしょう。

ハザードマップなど安全性
最後にハザードマップなどの安全性です。
内閣府が発表しているデータによると、世界全体に占める日本の災害発生割合は非常に高くなっています。

・マグニチュード6以上の地震回数:20.8%

・活火山数:7.0%

・災害死者数:0.4%

・災害被害額:18.3%

引用元:内閣府

上記のように自然災害が多い日本では、土地周辺の災害リスクについて確認し、災害リスクの高い地域を避けることが大切です。
不動産会社からその土地の災害リスクについて説明は受けますが、事前に自分でも国土交通省のハザードマップポータルサイトなどで確認しておくことがおすすめです。

特に地震や津波などが発生した際のリスクについては、地域によって最小限に抑えることができます。
しかし、すべての災害リスクを0にした土地は存在しない点は、注意点として覚えておきましょう。

購入できる予算を考える

家を購入する際の2つ目のポイントは、購入できる予算を考えることです。
購入できる予算の決め方には4つの考え方があるため、それぞれ紹介していきます。

・自己資金の金額

・返済負担率

・返済期間

・金利タイプ


自己資金の金額
まずは自己資金の金額について考えてみましょう。
住宅ローンを組む際に自己資金を準備することで、返済額の軽減や返済期間を短縮できます。

例えば、金利が1.5%で借入期間が30年の場合に、借入金額が5,000万円と4,500万円では以下のような差が生まれます。
 

5,000万円の借入

4,500万円の借入

差額

月々の返済額

172,560円

155,304円

17,256円

総返済額

62,121,428円

55,909,255円

6,212,173円


つまり、自己資金を500万円用意できるかどうかで、総返済額が620万円以上減ることになります。
しかし、住宅の購入時に自己資金を使いすぎてしまうと、それ以外の固定費や生活費が苦しくなってしまうため慎重に考えましょう。

返済負担率
次に返済負担率について考えてみましょう。
返済負担率とは年収に対する住宅ローンの返済額の割合のことで、一般的には返済負担率が年収の35%以内であることが「無理なく返済できる金額」とされています。

フラット35でも400万円以上の借入をする場合には返済負担率を35%に設定する必要があるとされています。
しかし、返済負担率を35%で設定してしまうと返済額が大きくなるため、返済への負担を軽減するために返済負担率を20%程度にする人も多いです。

年収と返済負担率ごとの年間返済額を確認してみましょう。
 

20%

25%

30%

35%

500万円

100万円

125万円

150万円

175万円

600万円

120万円

150万円

180万円

210万円

700万円

140万円

175万円

210万円

245万円

800万円

160万円

200万円

240万円

280万円

900万円

180万円

225万円

270万円

315万円

1,000万円

200万円

250万円

300万円

350万円


上記の表を確認し、自分の年収と年間に返済できそうな金額を考慮して借入金額を決定しましょう。

返済期間
次は住宅ローンの返済期間について考えてみましょう。住宅ローンを組む際には建物の構造や住宅性能、年齢などに変動するため事前に金融機関の確認が必要ですが、最長35年間の融資を受けることができます。

住宅ローンの返済額において返済期間は大きく影響します。例えば、借入金額が5,000万円で金利1.5%の場合に、返済期間が30年と35年では以下のような差が生まれます。
 

返済期間30年

返済期間35年

差額

月々の返済額

172,560円

153,092円

19,468円

総返済額

62,121,428円

64,298,491円

▲2,177,063円


つまり、返済期間が長ければ月々の返済額は減りますが、総返済額が増えることになります。気を付けなければならないのは、40歳の時に35年間の住宅ローンを組むと完済するのは75歳で定年退職後となります。

定年退職後は給与収入がなくなるため、収支のバランスを良くするために住宅ローンの繰り上げ返済も視野に入れておきましょう。

金利タイプ
最後に住宅ローンの金利タイプについて考えてみましょう。住宅ローンには大きく分けて固定金利と変動金利があります。

固定金利は一定期間金利を固定するもので、借入の全期間で金利を固定するタイプもありますが、変動金利と比較すると金利が高くなります。

一方で変動金利は世の中の情勢に合わせて金利が変動するため、毎月の返済額が不安定になりますが、当面の間は低い金利で返済できるのが特徴です。

金利上昇のリスクを負える場合には変動金利がおすすめですが、多少高くなっても毎月一定の金額を返済し続けたい人は、フラット35などの長期間固定金利タイプを検討してみましょう。

必要な間取りや住宅のタイプ

家を購入する際の3つ目のポイントは、必要な間取りや住宅のタイプを考えることです。
必要な間取りや住宅のタイプの決め方には4つの考え方があるため、それぞれ紹介していきます。

家族構成

まずは家族構成です。住宅を購入する際に、家族構成は間取りに大きな影響を与えます。
住宅を購入する時点での家族構成だけではなく、将来のことまで考えて間取りを考える必要があります。家族構成の変化について大きく分けると2つあると考えられるでしょう。

・子供の成長

・親との同居


子供の成長
1つ目の家族構成の変化は子供の成長です。住宅を購入する時点で子供が未就学児で子供部屋が不要だとしても、小学校や中学校に進学した時には子供部屋が必要になるでしょう。

また、子供が増える可能性もあるため「何人の子供を想定しているのか」を考え、子供にとってもストレスのない部屋づくりや、間仕切りを設けるなどの工夫が必要になります。

更には、住宅ローンを30年で組む場合、子供が自立してからも自分たちはしばらく住み続けることになります。
そのため、子供が自立した後の子供部屋の使い道や利便性を考慮したうえで間取りを検討するのが良いでしょう。

親との同居
2つ目の家族構成の変化は親との同居です。住宅を購入する時点で両親との同居が決まっていなくても、将来的に自分の親もしくは配偶者の親と同居することになるかもしれません。

国交省の調査によると、既婚者とその親との同居率は全体の約23%という結果になっています。
親との同居を見越して家づくりをする場合には、段差を減らしたり手すりを設けたりする必要があります。
自治体によっては、バリアフリー工事を実施する際に補助金を受け取れる場合があるため、事前に確認しておきましょう。

動線

次に動線です。住宅を購入する際には様々な動線に気を付けることで、生活の利便性が向上します。
今回は3つの動線について紹介します。

・家事の動線

・生活の動線

・来客の動線


家事の動線
1つ目は家事の動線です。家事の動線とは、洗濯や掃除などの家事における動線のことです。
例えば、1階に洗濯機置場があって2階に洗濯物を干すサンルームやバルコニーがあると、洗濯物を1階から2階に運ぶ手間がかかります。また、乾いた洗濯物をたたんで収納棚にしまう作業も発生します。

このように、洗濯一つとっても様々な工程があるため、すべての家事を効率よく行えるような家づくりにすることで、時短にもなり家事の負担が軽減するでしょう。

生活の動線
2つ目は生活の動線です。生活の動線とは、暮らしている中で家事以外に行われる動きにおける動線のことです。例えば、リビングからトイレの距離や、お風呂上りに飲み物を飲むための冷蔵庫の位置などが挙げられます。

このように、毎日をどのように過ごしているかによって部屋の配置なども変わるため、間取りの設計に入る前に快適な生活動線を考えてみるのがおすすめです。

来客の動線
3つ目は来客の動線です。来客の動線とは、家族以外の人が家に来た際の動線のことです。
例えば、玄関から客間に行くまでにキッチンなどのプライベートな空間が見える、洗面所から室内干しが見えるなどが挙げられます。
来客が少なければそこまで意識する必要はないかもしれませんが、来客が多い場合には間取りの工夫が必要になるでしょう。

収納

次に収納です。住宅を購入する際、収納スペースは重要な項目と言えるでしょう。特に女性や多趣味な人にとっては、収納するスペースがないと生活感丸出しの部屋になってしまいます。今回は3か所に分けて収納の重要性を紹介します。

・玄関の収納

・リビングの収納

・水回りの収納


玄関の収納
1つ目は玄関の収納です。玄関は家族だけではなく来客があった際や宅急便の人など、多くの人が見るためスッキリとした空間にしたい人が多いのではないでしょうか。

玄関の収納には、シューズクロークだけではなくベビーカーやゴルフバックを収納するための土間収納、毎日着るコートを収納するためのハンガータイプの収納などが挙げられます。
土間収納については、ベビーカーやゴルフバックを使い続ける年数なども考えて、最低限の広さにすることで無駄な面積を使わずに済みます。

リビングの収納
2つ目はリビングの収納です。リビングは家族が最も多くの時間を過ごす場所と言えるため、生活感丸出しの部屋ではなく、見えてしまうなら「見せる収納」にすることでおしゃれな空間を作り出すことができます。

その他にも、カウンターキッチンのカウンター下の有効活用や、観葉植物などのワンポイントアイテムを置くだけでも雰囲気が良くなります。多くの時間を過ごすリビングでは、快適で居心地の良い部屋づくりを目指せると良いでしょう。

水回りの収納
3つ目は水回りの収納です。洗面所やトイレなどは来客があった際に使う可能性があるため、綺麗にしておくことで好印象を与えることができます。

例えば、トイレットペーパーやシャンプーなど買い溜めしているストック分を収納するために床下収納を活用するなどの方法が挙げられます。
ストック品以外にも使用頻度が低いものは目につかないような収納ボックスを利用するか、タオルなどは見えたとしても綺麗にたたんで収納しておくことで好印象を持ってもらえるでしょう。

住宅のタイプの選び方

最後に住宅のタイプの選び方を紹介します。住宅のタイプには戸建てとマンションが考えられますが、それぞれにメリットやデメリットがあり、向いている人の特徴も異なります。

例えば、戸建ては独立した建物であり上下階や隣の部屋の人と音の問題が発生しなかったり、庭や駐車場を設けられたりします。
一方でマンションは、セキュリティ対策がされていたり、設備の管理に手間がかからなかったりします。住宅を購入した後の住み心地や売却のことまで視野に入れるかなど、人それぞれ住宅に対する価値観は異なるでしょう。

まとめ

今回の記事では、家を購入する時のポイントや条件について紹介しました。
家を購入する際には、どのような暮らしをしたいのかを具体的にイメージしてから住宅のタイプや立地などを決めるのがおすすめです。一生に何度も購入するわけではないので、後悔をしない住宅購入をしましょう。

弊社は柏市、松戸市、市川市、船橋市を中心に地域密着のネットワークを活かし不動産に関わってきました。
弊社の強みは住宅ローン!借入残債がある、自己資金がない、年数が少ない…など
過去に様々なお悩みを持ったお客様も弊社で住宅ローン審査を通過した実績が多数ございます!
不動産の購入をお考えの際は是非お気軽にご相談下さい。
※こちらの記事は2023年2月時点の記事になり今後法改正などにより変更になる可能性がございます。

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